
| ・ | ||
| ・ |
「パニック障害の克服」―――鉄桶の団結さん こんにちは。僕は社会人になって今年で3年目ですが、今は男子部で、地区リーダーや創価班、ヤング男子部の副圏責任者や国際部等、いろいろや役職をやらせていただいています。 毎日必死に活動していて、今までいろいろな功徳をいただきました。 そんな中、今年の7月に仕事中、突然激しい動悸や不安・緊張、気が狂いそうになり、自分で自分を制御できない最悪な状態に陥り、このまま倒れるのではないかと思っていましたが、30分ほどしたら落ち着き、そのまま仕事を続けていました。 その時の恐怖が脳裏から離れず、家に帰って必死に題目を唱えようと思いました。しかし、家に帰って仏壇の前に座ると、手が震えだし、また同じような状態に陥りました。 もうすっかりわけもわからなくなってしまい、御本尊を見て題目を唱えているとだんだんと恐怖感に支配され、気が狂いそうになりました。 3分もしないうちにやめてしまい、とにかく、なにかしていないと不安に押しつぶされそうでした。 2日くらい耐えて、ちょうど夏季友好期間になったので、活動もあまりなく、病院で診察してもらいました。 その結果PD(パニック障害)と診断されました。 抗不安薬をもらい、飲んでいると眠くなるのですが、効き目はかなりありました。 自分なりにホームページ等で調べていた結果、PDの根本的な原因不明で、根本的な治療は今のところなく、パニック状態にならないよう、薬で抑えるしかないような感じでした。 なかには、何十年も薬を飲みつづけている人もたくさんいるようでした。 1週間くらい薬をのんでいて、よくなったと思って、しばらくやめていたら、突然以前よりも強い不安感や、動悸に襲われて「もう駄目か」とおもいながら、だんだん自分を追い込んでいってしまい、精神的にぼろぼろになっていきました。 さらに厄介なことはPDは予期不安が強くなると、さらに発作に襲われてしまうという悪循環な、厄介な病気だということです。 なにをしていても落ち着きがなく、またなるのではないかという予期不安が続き、だんだん生きることがつらくなってきました。 なにをしても満たされず、なにを食べてもおいしいと思わないし味も感じなくなり、痛みとか温感とかすべてなくなってきたりして、生きている感じがしませんでした。 本を読んでも、読んでいる感覚がなく、なにをしても集中力がなくなってしまい、もちろん会社でも、ほとんど作業がすすまないようでした。 夏休みが5日あったので、病院に行ったり、本屋で脳の本を読んだり、精神の本を読んだり、御書を拝読したり・・・とにかくなんとかして原因を突き止めようとしました。 夜も恐怖で眠れない日があり、眠れなかったことが、次の日にも影響し、今日も寝れないのではないだろうか、という不安のため結局眠れず、部屋にもどることや、夜になることが怖くなってしまいました。 なんども「もう人生終わったとか・・・こんな24時間辛い状態が一生涯続くのは耐えられない・・・」と痛感しました。 本当になった人にしかわからない辛さを実感しました。 PDになるとほとんどの人が鬱になってしまうということでしたが、納得できました。 実際ホームページとかで、鬱の症状の項目でいくつ以上あてはまると、鬱だという診断テストがあったので、やってみると、なんと、8割以上の症状が当てはまっていました・・・。 8月になってもぜんぜん症状は、改善されないままでした。 薬を飲んで安定しているときは、真剣に題目を唱えていました。 自分で自分を追い込みやすい体質もあり、薬に一生涯頼って生きていくなんて絶対にできない・・・。なんとしても解決してみせると思い、毎日ホームページや本を見ていろいろ自分で調べました。 脳のセロトニンという物質が不足しているから、牛乳をたくさん飲めばトリプトファンという物質から、セロトニンがたくさん生成され精神が安定する、という情報が、本インターネットにたくさん書いてあったので、さっそく実行しました。なんとなく寝れるようになった感じがして、喜んだりしていたのですが、3日もすれば元通りでした。 昨年の8月24日に入会決意をさせて、ずっと対話を進めていた友人に決着をつけようと、8月22日に再度折伏しました。 十界論からはじまり、学会の活動等、自分の知っていることはすべて話し、こちらの思いも真剣に伝えました。 しかし一年前と、一番違っていた点は、友人の辛さを、わかってあげられたことです。 実は彼も、今の自分と同じ病気だったのです。 パニック状態になって不眠になり、3年以上経っているとのことでした。 一年前は不眠で苦しんでいることは、わかっていたのですが、具体的にどんな辛さかは、全くわかっていませんでした。 一度はその友人自ら、印鑑まで持ってきてくれるほど決意させられたのに、最後の最後でなぜか踏み切れないというので、それはいったい何なんだろうと、ずっと思ってきましたが、やはり彼自身、本当にこの病気が治るわけがない、という不信だったのだと思います。 知り合いの学会の人で重症な鬱になってしまった人がいて、その人は一年で完治し、今ではバリバリ活動しているとの体験談を話したりしましたが、「創価学会の信心すればパニック障害は完治するの?」と聞かれたとき、正直完治するとは、言い切れませんでした。 自分がPDになって途方にくれているのに完治するとは言えませんでした。 しかし、それでは御本尊への不信になってしまうのでは? と正直悩みました。 そのときの答えとして、「僕は医者じゃないから完治するとは言い切れないけど、信心すればその病気には負けない自分になるよ!!」と言い切りましたが、やはり信心させるまでには至りませんでした。 8月24日が過ぎ、とうとう入会させてあげられませんでした。 本当にこの辛さがわかるから、救ってあげたい気持ちがさらに強くなりました。 それからも毎日御書や池田先生のスピーチを拝したり、昼休みは医学書を研究したり、あらゆる手をつくしました。 薬はほとんど飲まないようにしていました。不安に押しつぶされそう状態が続いていました。 8月29日。今日も相変わらず不安いっぱいで、仕事も手につかず、題目を唱えながら、ずっと原因を考えたり、自分を追い詰めたりしていました。 本当は、鬱やパニックの人は、自分を追い詰めることや、薬を飲まないことは、すごくよくないことだとわかっていたのですが、とにかくそういう依存に頼る自分が嫌で仕方なかったのです。 そんな中いろいろ考え事を整理していました。 『根本的に自分でも理解・抑制を超えている恐怖心。今まで霊の類等基本的に怖いものなんてなにもなかったのに・・・。今の病気の根本の原因とはなんだろう・・・。因果の理法で解釈すれば、今の根本的な原因があるはずだ。仏法は色心不二である。身体に出ている諸症状は、薬で一時的に対処できている・・・。だけどその根本の原因を解決しない限り、完治はありえない。だけどその原因は今の医学では、なにもわかっていない。先生の指導にも、仏法は万法に通じる。科学や医学は最終的に、仏法に相違することはないとある。だからなんとしても、今の状態と結び付けたかった。 確かに薬やセロトニン等の物質で、一時的にしろ効果が実感できる。だけどそれでは、限界があるし・・依存症にもなる。もっと根本的に解決しない限り、この際限のない地獄界のような苦しみから抜け出せない。だんだん本質が見えてきた気がする。 脳神経がどうとかではない・・・精神とかそういうものでも一切ない・・・命そのものが迷い恐怖しているんだ!! 病んでいるとか、気のせいではない。根本的な命の弱さ、迷い、宿業・・・それらは医学や科学ではなにひとつわからない・・・俗にいう原因不明の病気とか、本人の気のせいだとかいわれてしまう病気。明らかに症状はある、でも体のどこも悪くないし、脳の神経が壊れているとかそういうものでもない・・いったいなんなのか? でも薬は一時的にすごく効く・・・命が弱り、魔に食い破られる時、色心不二の仏法であるから当然、体や精神面に影響がでる。やはりこの正体は元本の無明だっ!! まさに絶対絶命に陥ったとき、本当に仏法をつらぬけるのかが試されているんだ! 頭で理解するのではなく、生命で悟ることができました!!』 体調の悪かったのも、精神的不安も、今この瞬間すべてが克服できました。 なんともいえない、不思議な感覚でした。 まさに御書とおりで、地獄の苦しみぱっときえて・・・。そのとおりだった!! ついさっきまでの恐怖心、予期不安だった記憶は、あるんだけど、それを避けたり、記憶からなくすのではなく、そんなことは、記憶喪失にでもならない限り、絶対に不可能だし、今はその必要の無さを知る。 恐怖を知り、またその恐怖を、乗り越えたことを実感。 本当に強いのは、恐怖を知らないことではなく、恐怖を知っていて、それを乗り越えることだ! との先生の指導もあります。 もう同じ状態がたとえ今きたとしても、なんの恐怖もない自身を実感。久々のこの普通の感覚!! 思わず涙が出そうになるが、隣の人に変な人だと思われるといけないのでグッと堪え、感謝の題目を、心の中で唱えました。 その時以降、一切症状もなく、薬も飲まず、感謝の日々を過ごしています。 ただその2ヶ月間の精神的ダメージのせいで、胃が痛かったり、いろいろ体に症状が出ましたが、今はもうすっかり元気です。 今考えると最初に本尊流布した人は、長年、躁鬱病をわずらっていました。 以前付き合い、折伏していた彼女は立正佼成会に入ってしまい、先祖の霊が見えるだとか、声が聞こえるだとか、だんだん精神的におかしくなっていきました。 今回の友人はパニック障害・・・。今回パニックや鬱になったことや、そういった友人に、8月22日に改めて対話して、ちょうど7日目で完治できたことからも、やはり全て自分の宿業だったことは、間違いありません。 自分の折伏している人は、自分の眷属だから、自分と同じ宿業を持っているものだと、以前、先輩幹部に言われたことがありますが、まさにそのとおりです。 今日よりまた、自分の人間革命と宿命転換をすべく、広流のため最高の活動をしていきます!! 長くなりましたが、最後に「勧持品に云く不軽品に云く、命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也云云。」』 注)鉄桶の団結さんの場合、発病直後に、通院されていますので、早期発見・早期治療が行われています。その場合完治されるケースは多いです。 しかし、早期の治療が行われなかったパニック障害・鬱・不眠等は、症状が長引くケースが多く、よって、適切な医師の診断と処方を守って、じっくり年月をかけて、病気を克服する必要もあることを、付記しておきます。 |
・ |
| ・ | ||
